ストレイテナーが完全優勝した最高の夜
今年は夏の予定がぎっしりで2000年から毎年開催されている「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008」にも久しぶりに参戦!しかも目当てのストレイテナーがGRASS STAGE1日目トリってことでそれはそれはウキウキと楽しみにしていたのに、突然の手荷物検査と金属探知機によるボディチェックをやるから開場時間は2時間早まって朝7時に変更と言われ、正直ものすごく興ざめしました。めちゃめちゃ混雑するってことだよね?って、開催年の開場時にさんざん待たされた苦い記憶とかよみがえって、こっちの予定だって急遽変えなきゃいけないしとか本当に憂鬱になってきて、なんだかなぁ〜って気分になっていたんだけど・・・
私は初日の参戦だったんだけど、楽しく帰って来たその日の夜にとんでもない報道を知りました。実は当フェス名指しで殺人予告があり、フェス関係者を混乱させ、偽計業務妨害の疑いで犯人が逮捕されたというものでした。あまりの腹立たしさに怒りをどこにぶつけていいのかわかんねえ。けど、主催のロッキンオンはこの受け流すには大きすぎる事態を冷静に受け止め、参加者の安全を第一に、フェスの無事成功だけを考えて多少のリスクを負っても異例の対処を行ったんだと知り、勝手にめんどくさがったり、「もっと早く言えよ」とか怒ってごめんなさいみたいな気持ちになりました。数千人にもおよぶ全スタッフが早朝4時に全員集合し、開場の準備をしてきたこと、不安のない楽しいフェスを作るために尽力してくれたことに本当に感謝しています。ここには楽しい思い出だけを書きたいので、本当はこんなことは書きたくなかったけど、でも忘れちゃいけないことのような気が個人的にはするので記録しました。これを書いてる時点ではまだフェスは終わってないけど、最後までの無事と成功を心から祈ります。
で、夏休みをいただいて行ってきました「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008」!!!
先週のSETSTOCK'08疲れもまだとれてないけど、テナーが出演する8月1日のみ参戦してまいりましたー!やっほー
本当に素晴らしい一日目で、とにかくGRASS STAGEのトリを飾ったテナーが本当に素晴らしく、私が観たストレイテナーのライブの中でも群を抜いて素晴らしく、もしかしたら今年の三日間でのベストACTになるんじゃないか?ってくらいに感動的で大興奮と熱狂のライブで、初めてテナーを生で見て泣いた日のことを思い出しました。昨日は「MARCH」で泣き、帰りの車の中で聴いた「Melodic Storm」も涙なしではいられなかった。ストレイテナーを好きであることが誇らしい夜でした。本当に最高だったよ、久しぶりにライブで幸せすぎると思った。あの壮大な自然の中にホリエアツシの歌声が響き渡り、ホリエくんの声に、テナーの音楽に包まれている感覚が他に例えられないくらい心地よくて特別で幸せな時間だった。
ストレイテナーのステージについては書きたいことも多いっていうか、むしろラストのテナーのことしか書きたくないくらいなんだけど、ここは我慢してちょっとだけ記憶をさかのぼりたいと思いマッスル。ま、とことんはしょりますがね(笑)
今回も会場に着いて、まずはテナーのRIJFの限定Tシャツをゲットするべく走りました!これを買いたいがために早起きして眠いの辛抱して来た甲斐があり、無事ゲット(^∀^)
これで、この後のフェスも楽しめるってもんです!
それにしても、凄まじきBUMP OF CHICKEN人気。セットストックでのラッド人気もすごかったけど、さすがバンプ。実は、ちょっと欲しかったんですけど(笑)ププッ
けど、あの列見たら、もういいやって思いました!13時にはすべてのグッズが完売してたらしいっす。もちろん、ライブもすごかったけど!!!
初日のしょっぱなに演奏の始まるGOOD 4 NOTHINGを観に行きたかったけど、音を聴きながらもなんだかんだで観たことないサンボマスターをちょっと観ようとGRASS STAGEへ。
前日に持って行くタオルを何本か選んでるとき、最近ビークル観てないなぁ〜なんてたまたま思ってたんだけど(今年の夏はなんか縁がない)なんとヒダカさんったらRYUKYUDISKOに登場して「NICE DAY」を披露したっていうじゃないか!グッフォーと共にチラッと観に行こうと思ってただけに、ちょっと悔しい。
渋谷陽一ブログにカエラちゃんのステージを仲良く観たというホリエくんとヒダカさんのツーショットが載っていたのでもしやと思ってたら、まさかステージにもちゃっかり立ってたとは!! しかもこの2人、いちじるしく上機嫌だったと(爆)
しかし、ビークル時間あったんなら、出てくれれば良かったのにー(`ε´)
とか思ったけど、今年はRSRFとRIJFのメンツは被らないって言うなんだか訳が分かんない制約があったとのことだから仕方ないのかも知れないが、アーティストにとってももっと自由なフェスでいいんじゃないかって思うんだけどね。来年からどうなるのかまた気になるところです・・・
で、初のサンボマスター。
知ってる曲もぽろぽろだったけど、とにかく熱かった!演奏ももちろんだけど、山口氏のMCがとにかく熱かった!時折飛んでくるでっかい蜂に怯えながらだったんで、いいこといっぱい言ってたのにはっきりは覚えてないんだけど。あたしの背中にもうっかり止まったでっかい蜂みたいなのを後ろにいた女の子が素手で払ってくれて、ホントにホントにありがたかったですと同時に感動しました。まったく見ず知らずの私に、ただフェスで同じ音楽を一緒に聴いていただけの私に(泣)自分には到底真似出来ない彼女の男前な行動にホント感動しました。この場を借りて、お礼を言わせてください。本当にどうもありがとうございました!!! 最後の最後まで楽しめたのはあなたのおかげだったのかも知れないのですから。
「俺たちは偉い政治家のために歌うのか?違う。お前らに歌いに来たんだ」
「みなさんが誰のファンでもいいんだ。音楽を好きでいてくれてありがとう」
「大体朝一発目のライブなんてものは、この後のステージのために普通は体力温存とか言うのにお前らこんなに盛り上がってくれて嬉しい」
「俺らはロックをしに来たわけじゃないんだ。お前の殺したいヤツを教えてくれ。お前の嫌いなヤツの名前を俺に教えてくれ。俺らはお前らの心の闇を食いに来たんだ。俺らはお前らの心の闇を食いに来たんだよ」とか、山口氏が発するすべてが暑苦しいんだけど、ウソがないまっすぐな主張に胸を動かされました。
だけど、感動してる最中だってのに、途中なんでか山口氏の理想の女性であるホルモンのナヲちゃんを思い出し、「サンボのメンバー、全員タイプじゃない」と一喝されたのを思い出して、1人笑っちゃったりして!
「渋谷陽一がうるさいから、あのおっさんがうるせえから早く終わらなきゃいけないんだけど」とか言うくせにしっかり結局ラブソングになっちゃったという新曲やったり、十分楽しませていただきました!
その後は、みんなも大好きカエラちゃん(*´∀`)
ちっちゃな身体にグリーンのTシャツとブルーのミニスカートに赤いアイシャドーがキュート。華奢なくせにあの歌唱力と黒のストラトかき鳴らしてる姿は、同じ女子ながらちょっとキューン!でも、ギターがASPARAGUSのしのっぴなのでついつい目がそっちに(笑)面白いこと言って欲しいなぁ〜(笑)
きっとホリエくんもどこかで観てるに違いないと思っていたら、案の定!まさかダカさんと一緒だとは思わなかったけどね(前述)
で、次は楽しみにしていたthe band apart。
スパルタローカルズやザ50回転ズにも興味深々だったが、移動は体力的に無理だとGRASS STAGEに居座ることに。カエラが終わって佐世保バーガー食べてお腹もいっぱいになったところでいよいよthe band apartだったんだけど、スタンディングゾーンには戻らずモニター観てまったりすることにした。どっかで休憩しておかないとこの後に支障出るっちゅうか、テナーでぶっ倒れたんじゃ何しに来たかわかんなくなるからね。
けど、遠くで観ててもさすがのバンアパ。野外でのステージはどうなるのか?ちょっと気になっていたが、それはとても心地よい爽やかな時間だった。
HYが楽しそうにやっている頃、私はこの後に続くスピッツからバンプ、そしてテナーの流れにちょっと緊張しておりました。正直、この3組のどのバンドがトリでもおかしくないわけで、楽しいはずなのになぜか口数が少なくなる私。そんな私なんか関係なく、スピッツのステージが始まった。先日のセットストックで感激したばかりだったので、テンションが上がる!今日はマサムネ氏は最初からキャップ着用(笑)そして、テツヤ氏の着物みたいな謎の衣装見て思わず「かっこええー」と叫んでしまった(笑)髪の毛、サラサラすぎて羨ましい(爆)
この間のセットストックと感想は同じなんだけど(手抜きなわけではなく)他のバンドにない何かがスピッツにだけあるような気がしてならないんだけど、言葉にするのは難しい。だって佇まいも含めて全く気負ったりしないし、控えめっていうかガツガツしてなくてゆったりしてて超がつくほど自然体。こっちはこんなに感動させられてるのにさ。ロックはロックでもキラキラしててつかめそうでつかめなさそうで、かわいいのかと思いきや毒を含んでたりもするのに、なぜか爽やかだったりいやらしくなかったり、それこそすべてはマサムネ氏の言葉の魔法なのかとも思うけれども、10年前の曲達もいつまでも新鮮に響いて決して色褪せることなく、キラキラとポップで・・・なんなんだろうな、スピッツってば。本当に唯一無二のバンド。誰に媚びることもない、好きなことを自分たちのペースでひたすらつらぬく姿勢と貫禄。気付けば、スピッツと同年代のバンドは歳を取ったなと感じるのに、彼らはそう感じさせないのも不思議。それこそがスピッツマジックなのか?
「今回うちらが最年長らしいんだけど、これからも細〜く長〜く頑張っていきます!・・・なんでもうちょっと休憩しまーす!」とか言いつつマイペースにスタンバイしてて、静かに待ってるオーディエンスに向けてだと思うんだけどステージから三輪さんが突然「ナオミよ〜」とつぶやき、笑いを誘う。何の脈略もないと思って、ただただポカンとしてたんだけど、セットストックでもあったカバーはRIJFでは「LALALA LOVESONG」。そっか、そっか後から思い出したよ。久保田利伸with ナオミ・キャンベルってことか!テツヤさん、これ、わかりにくいんだけど!
マサムネ氏が「前にRIJFで吉川晃司のモニカをやったら、それ新曲ですか?って後で聞かれたことがあるんだけど、さすがにLALALA LOVESONGを新曲だと思った人はいないよね?(笑)」と笑わせたり、「お元気ですか? 準備はいいかい?」と優しく話しかけるようなMCの後「そんなこと言っておいて、次はゆったり目の曲なんだけどね」と笑って演奏始めたのは「ロビンソン」だったり、ゆったりと素敵な時間が流れてゆきました。今年の夏は2度もスピッツに逢えて本当によかった(*´∀`) 晴れた野外が本当によく似合っていた。
で、その次が実質トリだったんじゃって言う人もいたBUMP OF CHICKENだけど、バンプ待ちの時間が非常に辛かったです。始まってないのに後ろも前もびっちりでほぼ密着状態で一歩も動けず、すでに若干押されている感じで、待ちきれない気持ちはわかるんだけど・・・(—_—)
時折吹いてくれる涼しい風が汗ばんだ身体に心地いいと感じたりもしたけど、みんなの熱気で少々ぐったりしていた。ちょっと首をまわしてみるも、どこまでもどこまでも人の頭が続いていて一体どれだけの人がバンプのステージを待ちわびているんだか想像もつかなかった。ライブが始まるのがちょっと怖い気がした。スピッツが終わった後、外に出ようとするお客さんが出られないほど前に行きたい人たちがが押し合いへし合いになっていて、人の波に飲まれそうになっていたからかも。押しの強いライブには慣れているが、それとも違うアウェー感も正直あったし、すでにギューギューの会場がもっと凝縮するのか?そこが知りたかった。でも、それは想像していたよりも平和にライブがはじまり、何とか増川くんが見えたのでそれでよかった(笑)増川くんがかわいかった!そうだ、あたし、増川好きだったんだ(笑)
急にグッズを買わなかったことを一瞬だけ後悔。でも、そんな邪念(苦笑)はすぐに払拭されました。
藤くんが「みんな楽しんでるかい?僕らも混ぜてください!」ってMCはなんだか好感が持てましたね。ほとんどMCもなかったように思いました。曲が終わると藤くんが何度も「ありがとう」と言っていたのも印象的でした。
「この後もどんどん演奏していくんで、どんどん聴いてください!」と藤くん。丁寧に丁寧に届けているように感じました。でも、ファンを置いてじゃなくて、ファンと一緒にライブを作ってるような、そんな気がした。
ラストに大合唱した「supernova」は本当に感動的で、私も大好きな曲だし、嬉しかった。モニターに映るたくさんの手が一斉に振られる様子に胸が熱くなり、それをステージから嬉しそうに見ているメンバーの顔にはやりきったような充実感と自信にあふれるような表情が浮かんでいました。RIJFの最初の年に確か一番手だったのが、バンプ。なんか感慨深いです。「天体観測」が一曲目でグッズ売り場から友達とめちゃくちゃダッシュした思い出がよみがえりました。
最後にそでに帰って行く時に藤くんが「次はストレイテナーです!最後まで楽しんで帰ってください!」と言っていたのも好感度UP(笑)
ありがとね、藤くん!あそこにいたテナーファンはみんな、あのひと言が嬉しかったと思います。
最後までステージにいたのは確かヒロくんだったと思うんだけど、帰りかけてるのにもう一回マイクの前に戻って「どうもありがとう!!!」と両手を振るのが、またかわいかったなぁ〜(*´∀`)
で、ホントにホントにいよいよです(涙)
POLYSICSも気になりますけど、もう気にしてられる場合じゃございません。この瞬間の為に、2時間睡眠で朝4時半に起きて、ひたちなかまで来たんだもの。ストレイテナーに逢いたくて、テナーまで体力保ってくれ!!! とか、いじらしい緊張感(自分で言う!!!)を持ちながらただただこの瞬間を待っていたんだもん。もう、早く始まってくれ!!! トミーをはじめ、おなじみのメンバーが機材の最終チェックをしている様子を楽しむ余裕もない。GRASS STAGEのトリとはそういうことなのか。ホリエくんがWORDSにて「お次はロックインジャパンフェスのトリです。始動10周年、3人になって5周年のストレイテナーの集大成だね」といつもの調子で書いてるようでいて、実は内に秘めたものすごい気合いとか感じておりました。もちろん、ヒナッチもシンペイちゃんも同じ思いだと・・・
それゆえ、いつも通りに、いつも以上に入念なサウンドチェックを笑顔もありつつ、淡々と進めて行くチーム・テナーを見守るのも真剣そのもの。でも、さすが、まったく無駄な動きがない。大きな大きなステージでも関係なく、いつもと変わらず3人近くにセッティング。それぞれが表情を見ながら、息づかいを感じながら演奏出来るように。あ〜、いよいよだ!!!
3年ぶりのRIJF登場で堂々のGRASS STAGEのトリ。すでに陽も落ちて、ステージのライトが映える時間帯に突入。いよいよラストかという寂しさと、静かに沸き上がる高揚感を持て余していると、青白い照明の中を笑顔で3人が現れた!みんなが揃って笑顔だ!やべ、もう泣きそうだ!
ホリエくんはおしゃれハットにチェックの襟なりシャツにグリーンのパンツで、靴は白の出で立ち。シンペイちゃんは爽やかな白襟付きシャツに黒短パン。
あ、ヒナッチ忘れましたΣ( ̄□ ̄;ハッ
言い訳させて!だって、ついついヒナッチは金髪に目が行ってしまうんだもん・・・いきなり、トミーに飴を口に運んでもらうのを見て、ニヤリ。
とにかくみんながすっげえ笑顔で、客の顔を見下ろしながら見回す時間が確実に長い!こんな3人見たことないかも知れないくらいだった。たくさんのオーディエンスを前に興奮気味にも見えました。
MCをほとんどしないホリエくんもフェスじゃそこそこ話しますが、今日の彼は明らかに饒舌だった気が!
「ここから見える景色は圧巻だ!」
「ホント気持ちいいです!」と何度と言ってたような。そう言いながら、ヒナッチとアイコンタクトで笑い合ったり、シンペイくんの方を見たり、みな同じ気持ちであることを確認するようでした。最初からホリエの八重歯をこんなに見せられちゃ、ライブ始まってないのに倒れちゃいますよ、ホリエさん!!! とにかく、みんながご機嫌なのがこっちにも伝わって来て、それも嬉しくてたまらない(泣)
八重歯王子は笑顔を見せながらも本気なのか冗談なのかわかんない顔で「3年ぶりに出ることになって、そしたらGRASS STAGEのトリだって!ついにロッキンオンもとち狂ったなと!」とか言ってます!
「GRASS STAGE史上最も売れていないバンド、ストレイテナーです!」って、おい!!!
なんてことを言うの、ホリエさん!!!
そんな自虐MCに、うちらどんな顔すりゃいいんですか!!!
絶対うちらのリアクションすら楽しんでるとしか思えん!!!
つうか、セールス的なことで言えば、そりゃスピッツもパンプもすんげえ売れてるんでしょうが、あそこに集まってたファンはみんなストレイテナーの出番を今か今かと待ってたヤツらばっかりなんですよ!まったくもう!とんだ八重歯王子だ!それを聞きながら、2人もニヤニヤ笑ってるし、もうすでに楽しんでるよね、この初日のトリという大舞台を。
ニコニコと笑いながらキーボードの前に座り、始まった1曲目はセットストック同様に「SIX DAY WONDER」。これがとんでもなく素晴らしかったのだ。暗くなった大自然の中に響き渡る丁寧に歌い上げるホリエの声は鳥肌が立つほどだった。ライブハウスでは何度も何度も聴いてきたこの曲はもちろん大好きな曲だけど、場所が変わることによって曲の持つスケールがさらに壮大に広がり、会場全体をすっぽりと包み込んでしまった。美しいメロディとそれを奏でる演奏に聞き惚れてしまった。この曲を初めて聴いた新木場でも確か泣いてしまったっけな。幕張ワンマンでこの曲聴いた時もすごいと思ったが、それ以上だった。
次の「The novemberist」で徐々に観客をヒートアップさせる。この間と同じ流れだ。でも、今日は時間が長い。もっといろいろ織り交ぜてくるはず。怒濤のキラーチューンで踊り続けるんだろうか?だとか無意識にいろんなことを思ってたら、ホリエくんの帽子が飛んだ!興奮する瞬間だ!
いかにストレイテナーというバンドがカッコ良くてとか、正直語彙の少ない私には到底語り尽くすことなんか出来ないし、そんなの言葉にするだけ野暮ってもんだとか思うけど(そういうのを語るのは本業の方がすればいい)ただただひたすら硬派なストイックなロックバンドが3人だけで奏でる音楽性の幅広さだったりステージングの深みだったり、力強さと繊細が同居する最強の3ピースは、この日もテナーらしく、必要以上に飾ることも作ることもせず自然体でありながらまっすぐで堅実だ。
「BERSERKER TUNE」「 KILLER TUNE」とオーディエンスを一気に沸騰させたあとの「AGAINST THE WALL」のラストにシンペイちゃんに異変が。まだ音がなってるのにドラムから離れてステージ前方に走って来た。
ん?わからない。何が起きたかさっぱりわかないまま、後ろで音が鳴り止まない。
まさかの機械トラブルかと思い、動揺するもメンバーには余裕の笑みがあった。
音がやっと止み、ホリエくんが状況説明。
「たまにあるんだけど、シンペイがドラムのペダル割っちゃって!」
えーーー?何だって?
ペダルって金属製ですよ?意味わからん。
ってか、たまにあるぅー?
そんなトラブル聞いたことないし、カッコ良すぎるぞ、シンペイ!(これでシンペイちゃんに惚れた女子多数!!!)
晴れの大舞台でまさかのとんだアクシデント勃発中だと言うのに、肝の座った男ホリエは鍵盤の前に座ったかと思うと、どうやら手持ち無沙汰みたいで即興か何かわかんないけどキーボードを弾き始めたもんだから、頭の中がペダル破壊でいっぱいになって興奮状態のところを優しくクールダウンしてくれて、速攻癒されている女子がここに(笑)
これも、シンペイくんの神懸かり的なアクシデントのおかげであります!さらに「じゃ、メンバー紹介でもしようか!10年間やってきたけど、一度もやったことないのに!」とホリエは笑う。
これには「美味しい!!!」と思う、客たち(笑)
で、メンバー紹介を始めようとした時、絶妙なタイミングでシンペイちゃんが「準備出来たよー!」(爆)
すると、ホリエくんが「じゃ、メンバー紹介はやりません!」って、おいっ!!!
やれよ、せっかくだから!(笑)
「えー、やってぇー!」という客は無視して「March」が始まる。鍵盤の音が鳴った瞬間に静まり返るオーディエンスの中、私も胸をぎゅっとされて最後には泣いてしまった。ドラムもシンプルなのに、めちゃくちゃカッコ良くてどんどん心の中までも踏み込んできて、カッコ良すぎて泣けた。
「March」の後、有言実行ホリエアツシ(そうなの?)は、やってくれましたよ、なんとバンド史上初のメンバー紹介!「こちらがドラムの、ドラムスのナカヤマくん」みたいな感じで。そういう時は決まって、他のバンドならドラムソロやって、客がわぁーーー!!! みたいなのがあるものですが、そういうのはないのね!(笑)ってか、シンペイちゃん、ドラムに座ってなくてステージ前方で立ってるしね(笑)客の近くにいたかったんだとしか思えず!
その後「あと4曲やります!」とホリエくんが言ってくれたのも嬉しかった。最近はフェスとかイベントでしかテナーを観られなかったから時間もどれもこれも短かったから。今日はたっぷり時間あるんだってだけでも幸せだった。
「同年代のバンドと同じステージ立てて光栄です。バンアパとかバンプとか」なんてことも言ってたっけ。
「昼間からずっといて酒を飲んでないからツラいんだけど、この光景見せられたら報われるね」とも言ってたかな。
ラスト4曲も終わり、終了。ヒナッチとホリエくんは客席に降りて行ったシンペイちゃんを置いて退場。
シンペイちゃんが客席にダイブしてくとこ、ホントに久しぶりに見た(泣)
これが“シンペイ的いいライブだったか否かのバロメーター”として見てたとこもあったので、本当に嬉しかった。跳び込んで行ったところはよく見えなかったけど、スタッフに止められてたようでしたね(笑)
よかった、心から楽しめたみたいで、本当に。
そして、当然アンコールを待つオーディエンスの止まない拍手にメンバーがニコニコしながら登場!
あんなに楽しそうなメンバー久しぶりだ!普段のライブでもアンコール自体めずらしいことだし、とても貴重。なぜなら、アンコールなんか出来ないほどに本編で完結するような構成を彼らはやってるから。でも、この日はアンコールないかも・・・なんて微塵も思わなかった。絶対出て来てくれる、そんな確信があった。だって、絶対楽しかったに違いないもん。
そしてホリエくんが「どうもありがとうございます!!!
花火を待ってる人もいるのかも知れないけど・・・
さっきのアレがアレ(ペダル事件にて中断)だったし、アガり足りなかったよね〜?もう一曲だけやります!」と。終始謙虚なホリエアツシ。
そんなことを言ってる間、シンペイちゃんはステージ右前方ら辺でお客さんと何かしゃべってるようで気になってたら、笑顔でホリエくんに駆け寄り耳元で何やらささやき系(笑)
これはもしかしたら、もしかするかもよ?と思ってたら、予想的中!
「ROCKSTEADY」が終わるとすぐに「もう一曲やります!」と「YES,SIR」が始まった(号泣)
キタ━━━━(゚∇゚;)━━━━ !!!!!
キタ━━━━(゚∇゚;)━━━━ !!!!!
キタ━━━━(゚∇゚;)━━━━ !!!!!
もう死んでもいい!
生まれて初めてライブが終わってそんなことを思ってしまった。
本当に本当に最高のステージでした。
ストレイテナーの完全優勝。
誰が何と言っても、完全勝利。
最後にあそこにいた全てのオーディエンスの心をぎゅっと掴んだはず。
本当に本当にありがとう!
完全燃焼のパフォーマンスのあと、恒例の花火が打ち上がり、何万人もが一斉に夜空を見上げる。しばらく、みんなの出口を目指す足が止まった。私は頑張って結構前の方にいたので花火はほとんど見えなかったけど、「YES,SIR」という最高の花火がさっき私の中で打ち上がったおかげでそれでも大満足でした。今日のすべてを一瞬一瞬、胸に刻みました。
最高の感動をありがとう!!!
8.1 @ 国営ひたち海浜公園 GRASS STAGE set list
01. SIX DAY WANDER
02. The Novemberist
03. Discography
04. Birthday
05. PLAY THE STAR GUITAR
06. FREE
07. BERSERKER TUNE
08. KILLER TUNE
09. AGAINST THE WALL
10. March
11. Eternal
12. Melodic Storm
13. TRAVELING GARGOYLE
14. TRAIN
en01. ROCKSTEADY
en02. YES,SIR
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